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2023/04/23 10:00

≪青山店≫白栃(トチ) 一枚板 1930×640-860×55 231347


<<青山店に展示中>>


NO.231347
サイズ  1930×640-860×55 mm

 光沢感のある杢と美しい白さを放っている白栃(トチ)の一枚板です。

一部だけでなく全体的に杢が生じており、サイズも大きく、栃の白さを最も発揮した希少な一枚です。
動きがあり、耳の滑らかな曲線や独特な形は自然物の素晴らしさや美しさを感じられます。
木表では耳の傾斜面に触れることができ、使用しながら一枚板ならではの趣を感じることができ、木裏では耳の傾斜面が平面の一部になっているので、さらに広くご使用いただけます。耳の滑らかなさと白とゴールドのような色味は女性らしさを連想させる神秘的な雰囲気を醸し出しています。

〈トチ〉
栃の木は東北地方を中心とし、北海道から九州中部の山地に見られる落葉樹です。都心部では街路樹にされています。名前からも想像がつくとおり、栃木県の県木に指定されています。小学校の教科書に長年採用されている『モチモチの木』というのは実は栃の木がモデルになっています。作中でも書かれている様に、秋になると茶色の実がなり、そこから栃煎餅や栃餅を作ることができます。木材から臼やこね鉢なども作ることが可能なので、栃の木の役割は様々あります。

一枚板として選ばれる木の中でも栃の木は白く、明るい印象をもたせてくれます。住宅環境において和室が主流だった時代までは、栃とは色が対極にある様な茶褐色のウォールナットの一枚板が多くのお客様に選ばれてきました。近年の洋室スタイルが主流になってからは、フローリングのカラーに影響を与えにくく、統一感もありながら存在感を出せる栃の一枚板が最も選ばれています。人気が高く、大きなサイズ感のある栃は取りにくいため希少性も年々高くなってきています。

トチノキは、ゴールデンイエローともいうべき心材の美しさが際立っています。「リップルマーク」と呼ばれる特徴的な木目が出ることで知られ、この特徴を持つ木は、家具などの材料としてたいへん重宝されます。また、木目の白い栃は、白栃と呼ばれ、やはり重宝されます。食器の材料としても知られています。

〈縮杢〉
木が生きて立っている時は水分を含んでいるため、数10トンの重力がかかっています。山岳部の傾斜地に生えている場合、強い雨風を受けることによってさらに加重がかかり縮杢が生じます。縮杢はシルクのような光沢感がありどの角度から見ても楽しむ事ができ、一枚板の美しさをさらに引き立たせる役割にもなっています。



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