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2024/11/18 08:18

≪横浜元町店≫  クラロウォールナット 一枚板 1845×710-1250-900×45

<<浅草本店に展示中>>No.20662
サイズ:1845×710-1250-900×45mm


クラロウォールナットの一枚板です。
このクラロウォールナットは、その深みある独特な色合いで見る人を魅了します。緻密で味わい深い年輪や節に加え、まるで波が寄せ合うように見える「波状杢(はじょうもく)」も特徴的です。この杢は、波がぶつかり合う潮目のような躍動感を生み出し、見る角度によって異なる表情を楽しませてくれます。その唯一無二の美しさと迫力を、ぜひ実物でご覧いただきたいと思います。


商品の詳細はこちらから↓ 
https://slabteam.theshop.jp/items/55381948



≪接ぎ木で生まれた魅力・クラロウォールナットの一枚板≫

 

クラロウォールナットは、アメリカ合衆国西海岸・カリフォルニア原産の樹木です。通常、ウォールナットと言えばブラックウォールナットのことを指しますが、クラロウォールナットも同属です。クラロウォールナットは、実はブラックウォールナットとヨーロッパ産のウォールナットを接ぎ木して、人工的に作られたものです。人工的に作られたことで生じた木目や杢の美しさが、クラロウォールナットの魅力となっています。

 

人工的に接ぎ木されて生まれたクラロウォールナットには、独特の細かい杢が生まれます。これは異種が配合されたことによる拒否反応が生み出した模様です。

 

接ぎ木により作られる樹木のため、元々数があまりありません。また、人工的に作られた樹木のため成長が遅く、大きな木が極端に少ないことが希少性に拍車をかけています。クラロウォールナットには、常に世界中から熱視線が注がれていますが、アメリカ国内で流通するだけで、非常に入手の難しい樹木になっています。

 

黄色がかった褐色の辺材、赤みがかった褐色の心材には数多くの縞が走ります。家具のほか、楽器や車など、装飾的な部分に使われることが多いようです。

 

元々希少性が高い上に、成長も遅く、大きく成長するまでには約150年という時間が必要だと言われるクラロウォールナット。一枚板のクラロウォールナットとなると、それこそ日本で出会うことは天文学的な確率?になるかもしれません。しかし、そんなクラロウォールナットに出会える場所ここにあるのです。