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2025/02/20 12:00

<<横浜元町店に展示中>> 

No.221607

サイズ:2050×880-840-990×60mm

 

トチの全面杢一枚板です。

他のトチと比べると赤太(木の中心部)と白太(木の外側の部分)との色味がやや近く、穏やかなコントラストでありながらも端から端までしっかりと表れています。全面に美しく杢が入っており、落ち着いた中にも存在感のある一枚です。


耳(原木の表皮に近い端の部分)もこの一枚板の魅力を一層引き立てています。一枚板の耳を残す作業は非常に難易度が高いものですが、味わいのある表皮まで最大限に残しながらも、肌なじみのよい優しい手触りに仕上がっています。

全体のバランスがとても美しく、家族の集うあたたかい空間となることと思います。

 

商品の詳細はこちらから

https://slabteam.theshop.jp/items/66067414




〈トチ〉

栃の木は東北地方を中心とし、北海道から九州中部の山地に見

られる落葉樹です。都心部では街路樹にされています。名前からも想像がつくとおり、栃木県の県木に指定されています。小学校の教科書に長年採用されている『モチモチの木』というのは実は栃の木がモデルになっています。作中でも書かれている様に、秋になると茶色の実がなり、そこから栃煎餅や栃餅を作ることができます。木材から臼やこね鉢なども作ることが可能なので、栃の木の役割は様々あります。

 

一枚板として選ばれる木の中でも栃の木は白く、明るい印象をもたせてくれます。住宅環境において和室が主流だった時代までは、栃とは色が対極にある様な茶褐色のウォールナットの一枚板が多くのお客様に選ばれてきました。近年の洋室スタイルが主流になってからは、フローリングのカラーに影響を与えにくく、統一感もありながら存在感を出せる栃の一枚板が最も選ばれています。人気が高く、大きなサイズ感のある栃は取りにくいため希少性も年々高くなってきています。


 

 

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